PlesseyとWaveOptics､戦略的提携

February, 26, 2020, San Francisco--Plesseyは､Photonics WestでWaveOpticsとの提携を発表した｡
　Plesseyは,ARやMRディスプレイ市場向けmicroLED技術の最前線で内蔵技術を開発している｡WaveOpticsは､回折導波路の優れた設計､メーカー｡

業界トップのこの提携は､特に次世代スマートグラス向けに設計される新しい光モジュールの実現に焦点を当てている｡モジュールには､WaveOptics のKatana導波路技術とプロジェクタデザインとともに､Plesseyの高輝度microLED､ネイティブグリーンフルHDディスプレイが組み込まれる｡重要な点は､このモジュールは､市場にあるARディスプレイでは最小にして最小質量となる点である｡PlesseyのフルHD microLEDディスプレイは､以前に発表したCompound Photonicsとの提携の成果であり､これによりPlesseyのGaN/Si microLEDディスプレイ技術とCompound Photonicsの業界トップのデジタル低遅延バックプレーン､高性能NOVAディスプレイドライバアーキテクチャとが統合されている｡

次世代のARとMRシステムは､光モジュールの性能で技術的飛躍に依存する｡画像品質､輝度､解像度および効率的な消費電力の進歩が探求されている｡これらの新しいARとMRシステムを魅力的で実用的な視覚エクスペリアンスにするためである｡Plessey と WaveOpticsの提携は、PlesseyのGaN/Si microLEDディスプレイ技術とWaveOpticsの新世代導波路技術およびプロジェクタ設計を統合することで､必要なイノベーションを提供する｡

このモジュールで､サイズと消費電力の大幅低減により､真の､繋がれてていないARアプリケーション向けワイヤレストランシーバなど､強化された特徴が実現する｡これらは､モバイルアクセサリとしてスマートグラスを発売しようとしている技術とモバイル企業にとって重要である｡

WaveOpticsのCEO､David Hayesは､｢顧客は､初めて最軽量で超低消費電力モジュールを買うことができるようになる｡モジュールは､WaveOpticsとPlesseyの技術を独自に統合したものである｡これは､この技術が2020年にコンシューマ市場に出ることを可能にする重要な開発である｣とコメントしている｡

また､Plesseyの社長､Mike Leeは､｢この提携は､PlesseyのGaN-on-Si microLEDアプローチの意義深い支持である｡当社のmicroLEDディスプレイは､AR/MRデバイに必要とされる高性能ディスプレイパネルの提供で最前線に位置すると認識されている｣と話している｡

ユーザが明るい屋外と暗い屋内環境間をシームレスに移動できるARヘッドセットでは､高輝度で長時間のバッテリ寿命のための低消費電力の両方を可能にするディスプレイ技術が必要である｡PlesseyのディスプレイとWaveOpticsの技術は､この要求の厳しい要件に対処できる｡
(詳細は､https://enhancedworld.com/)