January, 7, 2020, Albuquerque--Optomecは、新しいLENS Laser Deposition Head(LDH 3.X)を発表した。これは、様々なオプティクスシステムを揃えており、レーザパワー変更に適応するために3つの個別集光スポットサイズを作れる。LDH 3.Xは、500W~3kWまでの幅広いレーザパワーをサポートし、幅広いハーツやアプリケーションで最適なDED加工を確実にする。
「金属積層造形ユーザは、生産を最大化するために、より高いレーザパワー、高速性、改善された堆積スピードを探し続けているが、構築の品質を犠牲にしたいとは考えていない。加工中のパワー密度を制御することが重要な要素になる」とOptomecのLENS製品マネージャ、Tom Cobbsは話している。「新しいLDH 3.Xは、DED加工の精巧化で著しく進歩している。その多様性、ロバストネス、使いやすさによりユーザは、広範な産業アプリケーションで最適成果を狙ってレーザパワー密度を制御することができる」。
最適DED加工にレーザの高出力を生かす
LDH 3.Xがサポートする幅広いレーザパワーは、最先端の冷却システムによって可能になっており、高出力デューティサイクル、レーザパワー全領域で適切な加工を維持するようにユーザが制御できる可変オプティクスである。ヘッドを水冷するための改善されたチャネリングにより、LDH 3.Xは、ハイパワー、長い構築時間でオーバーヒートすることはない。ヘッドの多用途性に加えて、新しいLDH 3.Xは、アプリケーションに応じてノズルタイプを交換できる迅速な着脱ノズルシステムを持つ(例えば4-tip、軸、高張出など)。
ユーザがオプティクスを替えることを可能にすることで、マルチ集光レーザスポット実現、交換可能なノズルの利用、広範なレーザパワーによる作業など、LDH 3.Xは、様々な産業アプリケーションに有効である。大小の構築、ハイパワーでの高速堆積速度、修理、コーティング、クラッド形成動作などが含まれる。LDH 3.Xで、0.6 ㎜集光スポットサイズを選ぶと、非常に小さなパーツの加工、あるいは複雑な特徴の構築が可能であり、2 ㎜または3 ㎜集光スポットサイズに替えるとレーザパワーを高めて、より大きな構築、クラッドタイプのオペレーションが可能になる。
(詳細は、https://www.optomec.com/)