October, 29, 2019, Windach--DELOは、接着剤硬化省スペースUVランプを開発した。強力なDELOLUX 503は、連続製造ラインで数秒以内に接着させる小表面用産業アプリケーション向けに設計されている。例えば自律走行車で利用されるカメラの接着。
微小化の促進により、よりコンパクトな製造システムを必要とされるようになっている。新しいランプの開発では、微小インストール寸法に特に注意を払った。ランプのもう一つの特徴は、その光が斜め下方に向けられるので、接着されるコンポーネントの高さにインストールする必要がないことである。これにより軸やグリップは、移動スペースが増え、複雑なシステムへの組み込みが容易になる。
一般的な作動範囲15mmで、DELOLUX 503硬化ランプは、18㎜×6㎜の範囲を照射する。この高性能スポット光源は、2つのバージョンで利用できる。1つのモデルは、365nm波長、通常の強度は1000mW/cm2以上で、1秒以下の高速定着に最適化されている。第2のバージョンは400nm、強度は1600mW/cm2で、最接着剤の深部硬化に最適化、半透明樹脂の浸透性改善に焦点を合わせて開発された。
LED温度などの重要パラメータの連続的強度制御、内部制御とモニタリングにより、UV光源は、高いプロセス確実性を保証している。最大4つのLEDヘッドが、DELO-UNIPRO および DELO-UNIPRO光コントローラ、または外部PLCによって制御できるので、接着剤は複数サイドから均一照射される。
LEDランプは、硬化ランプ分野では先進技術である。その発光スペクトルは、特定の接着剤に調整できるので、最適化された接着剤硬化が可能であり、利用されない波長から、コンポーネントへの不要な熱の入力を防ぐことができる。LEDは長寿命で低エネルギー消費であり、製造プロセスのコスト効率向上に役立つ。