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ソウルセミコンダクタのSunLikeシリーズ自然光LED作物収量増強

August, 1, 2019, Ansan--Seoul Semiconductor Co., Ltd.は、自然光スペクトルLED ”SunLike”で栽培した植物が、標準白色LEDで栽培した植物よりも成長速度と抗酸化物質フラボノール(Flavonol)の含有量が高いという実験結果を発表した。

 実験は、同一の色温度と光強度のSunLike シリーズLED照明と標準白色LED照明を使い、レタスで実施された。2週間の栽培後、レタスの重さとフラボノール含有量を測定し比較した。SunLike シリーズLEDsで栽培したレタスの重さは43.0gで、標準白色LEDの37.9gに比べ13.5%重くなり、成長促進においてより効果的であることが実証された。また、フラボノール含有量は、抗酸化効果0.55で、標準LEDsで栽培されたレタスと比較して41%高かった。

 成長とフラボノール含有量のこの大きな差は、光スペクトル出力に直接関係しており、これは、光源が生成するエネルギーの統合波長として定義されている。SunLike LEDは、自然の太陽光スペクトルとほぼ一致するスペクトル出力であるため、成長促進により適している。実験の結果、SunLike シリーズ自然スペクトルLEDsは、作物の生育期間を短縮し、同時に収量、品質、市場性を強化すると結論づけられる。

 ソウルセミコンダクタ営業本部Nam Ki-bum副社長は「今回の試験結果によると、同じように計測された相関色温度と強度のLED光源であるが、異なるスペクトル出力は、作物の生育速度と栄養素含有量に異なる効果をもたらす。したがって、グリーンハウスや屋内農場を利用する生産者は、太陽光に近い自然スペクトルの園芸用LED光源の選択から恩恵を受ける、これは作物の生育サイクルで重要要素の一つである。最適化された園芸用LEDソリューションとして,ソウルセミコンダクタのSunLike シリーズ自然スペクトルLEDsは、大きな利点を提供するものである。すなわち、生育サイクル、通年の作物展開を強化し、同時に全般的な生育環境を改善する」とコメントしている。

SunLike シリーズ自然スペクトルLEDsは、多くの園芸アプリケーションで屋内農場の照明ソリューションとして採用されている。
(詳細は、http://www.seoulsemicon.com/en/)