July, 1, 2019, St. Petersburg--Jabilは、Renault F1 Teamと積層造形(AM)契約を発表した。目的は、Renault R.S.19向け3Dプリントレースカー部品の開発と供給をスピードアップすることで、2019 Formula One World Championshipに立ち向かうことである。Jabil Additive Manufacturing Networkを通じでRenault F1 Teamは、最高品質の部品を迅速かつ効率的に利用できるようになる。
JabilのデジタルマニュファクチャリングVP、John Dulchinosは、「アディティブマニュファクチャリングで性能を高めるためにRenault F1 Team戦略の一部となることを喜んでいる。世界のサプラチェーンを強化し、認定プロセスを拡大する当社の能力により、シャシや自動車用コンポーネントの製造は短時間で可能になる」とコメントしている。
アディティブマニュファクチャリングの早期採用者としてRenault F1 Teamは、レースカー部品の製造を迅速かつ経済的に実行するチャンスを探している。同時に車重を減らし、部品の強度、完全性には妥協しない。「われわれが行うことのあらゆる面は、卓越性を目的にしている。Jabilの認定材料、プロセス、工作機械の拡大するエコシステムを活用し、部品の入手しやすさ、全般的な生産性向上強化を期待している」とRenault Sport Racingパートナーシップ責任者、Antoine Magnanはコメントしている。