皮膚ガンと口腔ガン治療法開発のためにCPIとLightOx､提携

May, 28, 2019, Roborough--CPIは､光線治療法を使う次世代ガン処置開発前進のフォトニクスプロジェクトを共同で行う｡プロジェクトは､CPIとNorth Eastの企業､LightOxとのコラボレーションによるもので､皮膚ガンと口腔ガン細胞の除去を目標にした光ベース治療に焦点を当てている｡CPIは､LightOxが､イメージング､治療学および分析開発で使用するために広範な分子ツール開発ををサポートする｡これら固有の化学プローブにより､細胞イメージング､生物活性分子の検出､追跡､タグづけが可能になる｡これらのタグは､蛍光およびラマン分光計を使い撮像される｡
　プローブは､これらのアプリケーション用のどんな市販製品よりも小さい､つまりプローブは､蛍光プローブに関連する従来の問題を回避する｡プローブは､光活性化に先行して細胞内に容易にデリバリされ､細胞活動の中断は最小限であるので､これらの治療の患者への提供法を根本的に変える｡その技術は､簡素なデリバリシステムを使い､特定の身体部位への治療効果を目標にすることでできる｡シンプルなデリバリシステムは､健全な細胞を損傷することなく､選択した細胞や組織の瞬時の処置や細胞死を可能にし､患者への副作用を最小化する｡
　CPIとLightOxのコラボレーションは､Spotlightプログラムの一環である｡同プログラム自体､ヨーロッパ地域開発ファンド(ERDF)が助成するCPIとダーハム大学(Durham University)との提携である｡ダーハム地域のSMEsをサポートするSpotlightは､ヘルスケア領域へ向けた商用化を加速する､初期の概念実証研究､フォトニクス技術の拡張を持つ意欲的なビジネスを支援する｡CPIの専門的なヘルスケアフォトニクスチームは､LightOxの蛍光薬剤の光学的分析を通じて同社の分子技術の発展をサポートしてきており､製品開発の理解と情報提供の促進を可能にしている｡この分析を補完するためにダーハム大学は､プロトタイプの制御可能､キャリブレートされた光デリバリシステム製造を支援し､これによりLightOxは新しい複合物の評価ができるようになっている｡LightOxは､現在､さらなる投資を引き寄せる位置にあり､臨床アプリケーション用の製品開発を進めている｡

(詳細は、https://www.uk-cpi.com/)