February, 26, 2019, Durham--Creeは、次世代XLamp XP-E2 Photo Red (660nm) およびFar Red (730nm) LED、を発表した。これは、園芸アプリケーション向けブレイクスルーパフォーマンスを提供するものである。
新しいRed XP-E2 LEDは、前世代のドロップインアップグレードであり、競合LEDよりも最大68%効率が良い。これら高性能園芸LEDは、LED照明器具の効率を高め、その資本回収期間を短縮するので、最適化された照明下での栽培は一段と廉価になる。
「UK、オランダ、ベルギーのレタスやトマト農家は、当社のHyperion生育照明を選択している。これは、大規模屋内、最先端の生育ファシリティのための主要光源としてCreeの園芸LEDを搭載している」とPlessey Semiconductorsのグローライティング・ディレクタ、Jonathan Bartonは話している。「当社の顧客は、Hyperion照明が、1000Wナトリウムライトと1対1の置き換えにより、最大40%の省エネとなることを望んでいる。これはCree LEDで可能になる。Creeが、簡単に組み込める形でこのような効率向上を提供してくれているので、われわれは迅速に製品性能を改善することができる」。
新しいXP-E2 LEDは、既存のXPベース園芸設計に、前世代と同じ機械的、光学的特性でドロップインアップグレードとなる。Far Redで57%、Photo Redで21%改善しており、この新世代XP-E2 LEDは、その性能クラスで、業界トップの出力レベルと効率を提供する。
「建築照明や園芸を含む特定アプリケーション向けのLEDは、当社の製品戦略の中核部分である」とCree LEDシニアVP/ゼネラルマネージャー、Claude Dembyは話している。「Creeは、photo Red やFar Red LEDを利用して、ナトリウムベースの照明システムに対して、50%の省エネを供給するフルスペクトル照明器具を可能にした最初の企業である。当社の園芸LEDの今回のアップグレードは、われわれが業界トップのハイパワーLED性能供給に取り組んでいることを示している」と同氏は説明している。
XLamp XP-E2 Photo RedおよびFar Red LEDは、標準リードタイムで提供可能になっている。