January, 24, 2019, Taipei--LEDinsideによると、中国市場における主流高出力、中出力LEDパッケージ製品は、昨年12月に価格下落に直面した。
LEDinsideアナリスト、Terri Wangは、「年末に需要が弱含みとなったため、LEDメーカーは12月に在庫を一掃しようとしていた」と分析している。高出力、中出力LEDパッケージ製品の平均価格は、それぞれ2%~4%、1%~8%下落した。
需要不振に直面し、LEDパッケージング企業は引き続きニッチ市場探求を続けている。園芸照明、ヒューマンセントリック照明、コネクティッド照明が焦点になっている。例えば、Lumiledsは、園芸照明向けにLUXEON SunPlus 2835 LEDシリーズを発表した。8色オプションで、スペクトルのカスタマイズが可能である。Samsunも、園芸照明向けに新しい製品シリーズを発売した。これには、フルスペクトルパッケージおよびモジュールが含まれる。青、赤、赤外LEDsが利用でき、製品は量産されている。将来的にはSamsunは、園芸照明LED製品にスマートセンシング、コネクティッドソリューションを統合する計画である。日亜は新しいヒューマンセントリック照明シリーズ、COBを発表している。これは、小売店など商用照明に利用可能である。色温度は、展示製品の特徴にしたがって変えられる。あるいは、家庭用照明では、ユーザの体内時計にしたがって変えられる。