January, 18, 2019, Berlin--UVphotonicsは、Photonics West2019で、UVBとUVC波長領域で発光するUV LEDを紹介する。このLEDのアプリケーションに含まれるのは、センシング、光療法、植物育成照明。Ferdinand-BraunInstitut (FBH)とともに同社は、LEDウエハエピタキシャル成長から完全ターンキーモジュール、アプリケーションで直ぐに使えるものまで、完全UV LED技術チェーンをカバーしている。
FBH、ベルリン工科大学(TU Berlin)スピンオフは、UVB(280~320nm)およびUVC(230~280nm)スペクトル領域で発光するLEDを開発、製造している。波長はカスタマイズ可能であり、低動作電圧、その構造安定性ととも直ぐに切り替え、調光できるので、コンパクトなデバイスは、非常に広範なアプリケーションに適している。これには、水の浄化、殺菌、医療診断、光療法、植物の生育、UV硬化、センシングが含まれる。
Photonics West2019で紹介される製品は、310nm UVB LED、350mAで最大出力30mWおよび265nm UVC LED、233nmシングルエミッションピーク、100mAで最大出力0.3mW。これらの標準波長に加えて、UVphotonicsは、カスタマイズ可能なLEDも提供している。これらは、各アプリケーションの特殊要件に応じて発光波長、発光エリア、空間発光特性をカスタマイズできる。