LSP Technologies､レーザピーニングでAIRBUSと契約

January, 8, 2019, Dublin--LSP Technologies, Incは､航空機メーカーAirbusにレーザピニングシステムを供給する多年契約を締結した｡
　実質的な装置の革新と独自のツーリングは､LSP Technologiesのダブリン､オハイオ本社で開発中であり､航空機部品の新しいアプリケーションに使用される｡
　LSP Technologiesは､Airbusと密接に協働し､ポータブルレーザピニングシステムを供給する｡システムは､レーザ､ビームデリバリ､ツーリング､および自動制御を備えており､Airbusの工場で使用される｡
　レーザピニングは､短いパターンバーストで､金属表面にナローレーザビームを集光する｡結果としての応力波が､金属の応力プロファイルを変え､亀裂､腐食､異物損傷､および金属疲労や金属損傷を防ぐ｡
　レーザピニングシステムは､多くの部品の疲労寿命を10～20倍延ばす｡これは未処置金属の耐用年数よりもはるかに長い｡航空､発電､自動車､重機産業はすべて､LSP Technologiesによるレーザピニングを最もミッションクリティカルな部品に適用して金属疲労寿命を強化し､コストを下げ､ダウンタイムを最小化している｡
　LSP Technologiesは､製造､保守､研究ファシリティに最先端のレーザピニングシステムを組みこんでいる世界でただ一つの企業である｡