November, 22, 2018, Seoul--Samsung Electronics Co., Ltd.は、新しい園芸LEDラインナップを発表した。これにはフルスペクトルパッケージとモジュール、カラー(単色) LEDsが含まれる。グリーンハウスや垂直農業の照明に最適化された新しいLEDsは、より健全な植物の生育、農業環境の強化、照明システムコスト削減のために広帯域スペクトルの光を供給する。
フルスペクトル光は、青とグリーンから赤までの連続波長をカバーしており、園芸利用に適した光混合を実現する。狭スペクトル照明と比べて、SamsunのフルスペクトルベースLEDsは、光合成を活性化し、植物免疫を強化、栄養価を増やすことで、より健全な、バランスのとれた植物生育を促進する。さらに、これらのLEDsは、生産者がより簡単に植物の状態を観察し、高輝度白色光の下で早期に、立ち枯れ病などの病気に気づくことができるように、農業環境全般の改善に寄与する。高価格の赤色LEDsの代替となる高効率でコスト効果が優れたフルスペクトルLEDsは、生産者の全般的な照明システムコスト削減に役立つ。
「当社は、園芸向け製品をさらに拡張する計画である。Samsunのリーディングセンサおよび接続性ソリューションを含め、最新のスマートLED照明技術を統合していく」と同社LEDビジネスチーム、シニアVP、Un Soo Kimはコメントしている。
フルスペクトル白色LEDsに加えてSamsunは、同社の園芸ファミリに青、赤、遠赤色LEDsを加え、広範で多様な波長の組合せを提供し、園芸照明メーカーの様々なデザインニーズに応えていく。
Samsunの市場で実証されたLED技術に立脚して、新しいフルスペクトルおよびカラーLEDラインナップは、高いレベルの信頼性を特徴としており、高温多湿、グリーンハウスや垂直農業で使用される農薬に持ちこたえられる最適製品である。
Samsunの園芸LEDパッケージは、世界中の照明メーカーおよび生産者向けに現在量産中である。モジュールは、2019年上半期から提供予定となっている。