June, 12, 2018, London--アライドマーケットリサーチ(Allied Market Research)は、「グローバルLED市場、タイプとアプリケーションごとに、世界的な商機分析と業界予測、2018-2024」を発表した。世界のLED市場は、2017年に331億ドル、2018-2024年にCAGR 15.9%で成長し、2024年には967億1000万ドルに達すると予測されている。
現在、APACが市場で優位を占めており、それに続くのがヨーロッパ。2017年、USは北米で優位な座を維持すると見られており、一方中国は、APACで市場全体をリードすると予測されている。
「2017年、一般照明セグメントが、アプリケーションベースで、収益に関して世界のLED市場で優位を占めた。さらに、エンドユーザベースでは、住宅セグメントが、世界のLED市場の収益シェアに大きく貢献した、それに続くのが2017年では建築である。LEDは、従来の白熱電球の置き換えで力強く普及している。LED電球のコスト低下が、LED利用増の理由である。LED照明は、先進諸国で拡大ペースを速めており、発展途上国でも人々の認識が高まっている。これにより、一般照明が世界のLED市場の収益源となっている」と半導体&エレクトロニクス担当、Rahul Kumar & Richaは説明している。
LED市場の主な調査結果
・2017年、住宅セグメントが世界のLED市場で最高収益を生み出した。
・2017年、一般照明セグメントが、アプリケーションセグメントで最高収益に寄与。
・APACが予測期間で最高CAGR成長を示すと予測されている。
(詳細は、www.alliedmarketresearch.com)