March, 28, 2018, Regensburg--オスラム(Osram Opto Semiconductors)は、フランクフルトで開催された今年のLight+Buildingで、Oslon Pure 1010を発表した。
サイズ1㎜×1㎜のLEDは、小売照明向けのスポットライトで使われる。ここでは、非常に魅力的な光で展示商品を照らすために、高出力の非常にコンパクトなLEDが必要とされている。チップスケールパッケージ(CSP)のスケーラビリティにより、顧客は個々の照明ソリューションを極めて柔軟に編集することができる。
Oslon Pure 1010のプロトタイプは、350mAで典型的光束100lm、色温度3000Kはランバートの法則に完璧に従っており、また1000mA動作で流束密度波237lm/㎜2。達成された輝度は、同じコンポーネントサイズでは、非常に高い。この特性は、特に、新しいLEDが小売店の商品照射用に利用される場合に有用である。たとえば、宝石店のダイヤモンドの指輪。
Oslon Pure 1010は、非常にコンパクトな1.0 mm x 1.0 mm x 0.25 mmであるので、照明デザインの柔軟性は高い。新しいLEDは、主レンズなし。高さ低減は、CSPによるものである。発光面は、上からのボンドワイヤと通常の方法で接続するのではなく、コンポーネント自体にあり、ボンドワイヤは不要。小型サイズとともにこのような特徴により、多数のLEDを小さなスペースに密接配置することができる。温白色と冷白色LEDの組合せが可能。個別LEDの数、その配置、温白色と冷白色LEDの比率を調整して顧客の特殊要件を満たすことができる。
アプリケーションが高集中スポット照明を必要とする場合、適切な第2オプティクスを追加できる。Oslon Pureのコンパクトサイズと指向性放射により、第2オプティクスも非常に小さく、ソリューション全体は、スペースとコストの一層の節約になる。Oslon Pure 1010のプロトタイプでは、顧客は非常に柔軟に個別照明ソリューションを組立ることができる。
(詳細は、www.osram.com)