February, 9, 2018, Centennial--NUBURUのAO-150ハイパワー青色レーザは、材料加工アプリケーションの広い範囲ですでに性能改善が進んでいる。これは、同社初の商用製品としてPhotonics Westで紹介された。
ハイパワーと短波長という業界初の組合せにより、金属加工速度は3~10倍改善可能となる。多くの材料加工アプリケーションで使用されている赤外レーザと比べて、ハイパワーブルーレーザの光は、溶接、切断、ブレージング、積層造形(AM)の全形態で品質と速度を根本的に改善する。
「AO-150レーザは、多くの製造分野のアプリケーションに画期的な改善をもたらす、たとえばリチウムバッテリ製造、エネルギー、航空、自動車、エレクトロニクスパッケージングなどである」と同社CEO、Mark Zedikerは話している。
NUBURUの共同創始者、Jean-Michel Pelapratによると短波長は材料加工に二重の強みをもたらす。「青色の光は広い範囲の金属で強く吸収されるので、溶接などの作業がより迅速になり、高品質の結果が得られる」と話している。「これは、新しい広範囲の潜在的なアプリケーション領域を開く、たとえばリチウムバッテリ用の技術的に難しい銅箔溶接などである」。
(詳細は、www.nuburu.net)