January, 26, 2018, NY--Crystal ISは、WDシリーズLED発売によりKlaranプラットフォームを拡張した。
特にPOU水殺菌の価格・性能要求に応えて開発されたKlaran WDシリーズは、UVC LEDメーカーが、UVC LEDベース浄水製品の量産で求める$0.25/mW価格障壁を破れることを証明したことを示している。同社は、最初に30mWと40mWを発売し、計画では今後、さらに強力なデバイスを発表する。
「当社のAlN基板は常に、深紫外(DUV)波長で優れたコスト・パフォーマンスの可能性を秘めていた。Klaran WDシリーズLEDは、特に使用時(point-of-use)の水向けに開発され、浄水製品におけるイノベーションを促進するミリワットあたりの魅力的な価格でOEMの要求に応えている」とCrystal ISのCEO、Larry Feltonはコメントしている。
Klaran WDシリーズLEDによりOEMは、浄水製品に対する世界的な需要増に対処できる。産業化、都市人口、水汚染の増加により消費者は、飲料水の品質保証に一層積極的な役割を果たしている。これはアジア地域、特に中国とインドでは一般的である。2015年、中国における浄水器市場は46億1000万ドル、今後CAGR 19.45%で成長して、2020年までには112億1000万ドルに達する見込である。