January, 23, 2018, Sunnyvale--今年の北米国際オートショー、AutoMobili-D 2018でオスラム(OSRAM Opto Semiconductors)は、同社のハイパワー赤外パルスレーザが、自律走行車、運転者支援システム(ADAS)普及促進にどのように寄与するかを説明する。AutoMobili-Dは、急速に進化する自動車や移動状況を焦点にする専門展示会。
OSRAMのパルスレーザダイオードは、車間距離走行制御(ACC)システムや自動ブレーキングシステムのTOF計測で10年以上前から自動車で採用されている。AutoMobili-DでOSRAMは、同社のレーザとLEDを自律走行車やADASにおける多数の画期的なアプリケーションを紹介する。
・Vergence Automationの業界初の長距離赤外4Dカメラコンセプトは、190のオスラムの赤外LEDを使用する。4Dイメージングは、自律走行車用途に適用されると、コンピュータビジョン、マシンラーニング、ディープラーニングにも恩恵がある。
・ON SemiconductorのGazeT Driver Monitoring Global Shutter Image Sensor Demo Systemは、オスラムの940nm赤外LEDsを使用する。
LiDARアプリケーション専用のオスラムのレーザは、同社の非常に効率的な高出力の波長905nm赤外パルスレーザをベースにしている。レーザの短パルス幅により、高い光パワーレベルで動作するシステムは、裸眼への安全性を保ちながら、大きな検出距離を実現する。
Vergenceのチーフ製品オフィサー、Jamie Retterathは、「3Dイメージを生成する特許4Dピクセルを利用する当社の4Dカメラ開発で、オスラムは優れた技術パートナーである。4Dピクセルは、将来の全3DイメージングアプリケーションでTOFに取って代わる可能性を持つ」とコメントしている。
(詳細は、www.osram.com)