June, 19, 2017, Regnesburg--オスラム(Osram Opto Semiconductors)は、最新世代のTopled E1608を発表した。パッケージは、先行モデルよりも20分の1に小型化されている。この著しい微小化にも関わらず、そのローパワーLEDは、輝度、信頼性が優れており、ロバストである。コンパクトなTopledは、オプションと設計の柔軟性が高く、特に車のインテリアアプリケーションに適している。
ThinGaN、薄膜とサファイア、オスラムの新しいTopled E1608 LEDは、すべて最新チップ技術に基づいている。最新の高効率コンバータと組み合わせることで、そのローパワーLEDは傑出した数値を生み出す。通常の動作電流20mAで新しいTopledは、先行モデルよりも3.6倍高輝度である。例えばピュアグリーン変換バージョンは、10mAで前例のない780mcdを達成している。同じ電流で、それはクラシックTopledよりも3倍高輝度である。パッケージでは、オスラムは試験済みのプリモールド技術を使用するが、サイズは先行バージョンよりも小型化されている。E1608の名称は、よりコンパクトな1.6㎜×0.8㎜パッケージを示しており、それに対して標準Topledの現行バージョンは、3.2㎜×2.8㎜である。E1608の高さ0.6㎜も先行製品の1.9㎜よりも著しく低背になっている。
新しいパッケージサイズにより、新製品E1608 は、よりコンパクトな顧客システムに使用できる。「新しいTopled E1608 LEDは、そのクラスで最小のLEDの部類である。また、信頼性が高く、幅広い色の選択と優れた数値を提供する。顧客の要件が何であろうと、アプリケーションが輝度のトップでもボトムでも新製品は適合可能である。したがって、新製品は徐々に定着し、新しい業界標準さえ確立するものと考えられる」とOSRAMのLED自動車インテリアマネージャー、Anita Wenzl氏はコメントしている。「これらのロバストなLEDは特に、ディスプレイ、スイッチや機器のアンビアント照明やバックライティングなどの自動車分野のアプリケーションに適している」。
新しいTopled世代は、黄色からオレンジ、スーパーレッド、白色、ピュアグリーン、トゥルーグリーンまで多様な色で提供される。
(詳細は、www.osram.com)