December, 13, 2013, Crawley--パワーレーズ・フォトニクス(Powerlase Photonics Ltd)は、ハイパワー、ハイエナジー1.6kW 1064nmレーザを東京工業大学に出荷し導入したと発表した。同社は、ハイパワーレーザの開発企業で、強力なナノ秒Qスイッチダイオード励起固体レーザにフォーカスしている。
1.6kWレーザは、産業アプリケーション、材料加工やマイクロエレクトロニクス市場向けに開発されており、繰り返しレート最高20kHz、パルスエネルギーは250mJを超える。このレーザのアプリケーションで、堀川教授はEUV光世代の研究を続ける。
パワーレーズ・フォトニクスの販売マネージャ、Antoine Kasprzak氏は、今回の出荷に関連して、「EUV研究向けに、東京工業大学に当社最高レンジのIR 1.6kWレーザを導入したことで、パワーレーズ・フォトニクスはハイパワー、ハイエナジーQスイッチDPSSレーザで世界的に先行していることを実証した」とコメントしている。