February, 3, 2014, Milpitas--JDSUは、Time-Bandwidth Productsの買収を完了した。
買収についてJDSUは、「この買収はマイクロマシニングアプリケーション向けレーザの大手プロバイダとしての地位を強固にするものである」とコメントしている。調査会社ストラテジーズ・アンリミッテド(Strategies Unlimited)によると、マイクロマシニング市場は2015年には7億5200万ドルに成長し、この市場の超高速レーザセグメントは20%成長、1億8300万ドルに達する。
マイクロマシニングアプリケーションへの超高速レーザの利用は、主に家電や関連デバイスの需要増によって世界的に後押しされている。製造メーカーは、家電用の高品質マイクロ部品の製造、また家電機器用の半導体チップの工程にハイパワー、超高速レーザを活用している。
超高速レーザは、迅速かつ正確に部品を大量加工し、工程中で超短パルスが熱の影響を最小化することができる。熱は、加工部品の品質や機能に悪影響を与えることが分かっている。
Time-Bandwidth Productsの社長/CEO、Kurt Weingaten氏によると、同社は約20年前から、材料加工用途に必要なパフォーマンスと産業レベルの信頼性を備えた超高速レーザを開発してきた。
JDSUのレーザソリューションはフォトニクスウエストでも紹介される。