April, 25, 2017, Boulder--ナビガントリサーチ(Navigant Research)のレポートによると、世界の住宅用コネクティッド照明販売額は、2017年の6億4430万ドルから2026年には19億ドル超に成長する見込みである。
スマートホーム技術の到来により、コンシューマと家庭内の照明との相互作用が変わりりつつある。Amazon EchoやGoogle Homeなどの音声作動プラットフォームが、他のコネクティッド照明技術とともに、セキュリティやホームオートメーションから健康や老人介護までのアプリケーションで新たな利用例を実証している。
リサーチアナリスト、Paige Leuschner氏は、「競争激化とともによりスマートな照明製品が市場に投入されつつある。既存大手は市場を奪い合い、小規模スタートアップは独自のソリューションを投入している。市場は初期段階であるが、力強い成長潜在力が見える。スマートホーム採用が増加し、コネクティッド照明の利用例がはっきりと見えるようになっているからだ」とコメントしている。
過去数年で、住宅分野では活発でなかったLutronなどの企業が、住宅用コネクティッド照明市場の潜在的な商機に対応して主要プレイヤになってきている。スマートホーム技術の採用増や新規の利用例は別にして、市場プレイヤがこの領域にも参入し、省エネや昼光の利用を必要とする新たな規制を活用しようとしている。省エネも昼光利用もコネクティッドLEDの利用により達成可能である。
(詳細は、www.navigantresearch.com)