June, 30, 2016, 川崎--Physical Photonは、MOPA方式の発振器を搭載して高品質マーキングを実現した低価格のファイバレーザマーキング装置PLM- 20MFTシリーズを販売開始した。
ファイバレーザマーキング装置は、電子部品、自動車部品、医療部品などの日付、ロット番号の印字などに使われている。非接触で永久的に消えない、印字速度が速い、インクを使わないので、製造現場の環境に配麗できる、などのメリットがあるため、エレクトロニクス業界や自動車業界を中心に導入が増えている。
しかし、従来のファイバレーザマーキング装置は、発振器のパルス幅を可変できる仕様にすることで装置が高価格になっている。
Physical Photonが開発した低価格のファイバレーザマーキング装置PLM- 20MFTシリーズは、 発振器のパルス幅を同定仕様にすることで、従来のファイバレーザマーキング装置の課題を解決した。
初年度100台まで特別価格で販売する予定。同社によると、通常価格でもパルス可変の競合製品に対して100万円程度の差がある。
1.低価格のファイバレーザマーキング、装置PLM- 20MFTシリーズの特長と仕様
①レーザ出力は20Wラインナップ
②MOPA方式発振器のレーザ仕様, PLUS幅を絞り込むことにより、低価格を実現
③レーザヘッド(96W×340D×122.5Hrnrn)はコンパクト設計。ヘッド部、コントローラ部、タッチパネル部で構成
2.低価格のファイバレーザマーキング装置PLM- 20MFTシリーズの機種と価格
機種ファイバレーザマーキング、装置PLM- 20MFT
価諮(初年度100台目までの特別価格)