April, 26, 2016, Los Altos--Daintree Networksと北米の照明リーダーOSRAM SYLVANIAは、LEDフィクスチャの革新的ワイヤレス制御実現を目的に提携を発表した。
Daintree Networksは、スマートビルディング向けオープンネットワークワイヤレス制御、センシング、エンタプライズIoTソリューションのリーダー。
OSRAMコネクティド・ライティング・モジュール(CLM)は、Daintree Networks ControlScopeオープンネットワークワイヤレスコントロールソリューションとともに動作することが保証されている。これによって、オープンスタンダードベースで制御できる照明器具の利用が一段と拡大し、エンタプライズIoT(E-IoT)が促進される。
スマートビルディングは、統一されたネットワークソリューションを必要としている。エンタプライズ全体で運用や省エネの恩恵を実現するために多数のエネルギー関連および非エネルギー関連アプリケーションをモニタし管理する統一されたネットワークソリューションが必要になる。OSRAM CLMにより、LEDフィクスチャは、ZigBee Home Automation標準に認定されたビルコントロールシステムに接続する。Daintree Networks ControlScopeは、照明、HVAC、プラグロード、空間利用など多くのアプリケーションを供給し、顧客は時間の経過にともないスマートビルディング導入の規模を拡大することができる。
OSRAM SYLVANIAアメリカ、デジタルシステム長、Tom Shottes氏は、「OSRAM CLMは、革新的なワイヤレス、コントロール可能なLED照明フィクスチャを実現する最初のデバイスの1つである。モジュールは、補助出力12Vが可能なドライバを持つフィクスチャならどれにでも装着でき、ただちにスマートにワイヤレス制御できるようになる。今回の提携により、顧客は標準ワイヤレスコントロールに組み込まれたデバイスを持つことになる。これは、ワイヤレスフィクスチャ統合への大きな前進である」とコメントしている。