March, 3, 2016, San Jose--Lumiledsは、第3世代チップオンボード(CoB)アレイ、LUXEON Core Range(Gen 3)を発表した。効率でブレイクスルーを達成することでCoB領域で市場リーダーシップを拡大することが狙い。
LUXEON CoB Core Range(Gen3)により、照明器具デザイナは、従来世代に対して一定流量で効率を10%向上できる。
すべてのLUXEON CoB開発は、最小発光面(LES)で最高の流量となるように設計されている。「この性能向上は、ダイ開発と当社の業界をリードするリン光体ソリューションの両方における大幅な改善の成果である」とLUXEON CoBファミリ製品ラインディレクタ、Eric Senders氏は説明している。Gen3 LUXEON CoBアップグレードは、同社の幅広い製品を、経済性の高いスポットライトである最小のLES 6.5 mm (LUXEON CoB 1202s)からLES 23 mm (LUXEON CoB 1216)、100~150W HID室内および屋外アプリケーションまで及ぶ。LUXEON CoB Core Rangeは、最大の色温度(2200K~5700K)およびCRI (70, 80 or 90)で提供される。
Lumiledsは、この業界第一級の性能を同社の低熱抵抗基板によるものと考えている。これは、他の市販製品に比べて熱抵抗は4×低い。最低熱抵抗により、ヒートシンクやオプティクスの小型化が可能になり、システムコストも一段と下がる。LUXEON CoB Core Rangeアレイは100%、実世界の動作条件で性能を保証し、追加テストを最小化するために85℃で熱テストされる。
アップグレードが簡単になるように、LUXEON CoB Core Range(Gen3)製品は、LUXEON CoB Gen1およびGen2アレイと完全互換である。互換ドライバー、オプティクス、ホルダーの同社のエコシステムにより、すべての方向性ランプの市場投入までの時間が短縮される。
(詳細は、www.lumileds.com)