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カナダ産業省RSS-247 発行

無線規格仕様RSS-247 の第1版がカナダ産業省により2015年5月28日、発行された。表題は「デジタル送信システム(DTS)、周波数ホッピングシステム(FHS)、免許免除ローカルエリアネットワーク(LE-L AN) デバイス」で、この規格はRSS-210 第8版「免許免除無線機器( 全周波数範囲) のAnnex8 と9 を差し替え、即日有効となっている。

変更箇所は以下の通りである。
1) 動的周波数選択(D F S)の測定方法について連邦通信委員会(F C C)Knowledge Dat abase(KDB)とアメリカ規格協会(ANS I)規格への言及が追加された。
2) 機器の適合性確認に必要な、アンテナから発射されるe. i . r.pを異なる仰角ごとに測定する手順が追加された。
3) デジタル変調を採用、あるいはデジタル変調と周波数ホッピング技術の両方を採用している周波数帯5725-5850 M H zで動作するデジタル技術は、LE-L AN規定でカバーされる。
4) 周波数帯5725-5 825M H zで動作するL E-L A N機器の要求事項は修正され、LE-L AN機器に用いる周波数帯は5725-5825M H zから5725-5850MHzに拡大された。
5) 周波数帯5150-5250M H zで動作するL E-L A N機器の不要輻射は、周波数帯5150-5250M H zではなく周波数帯515 0-535 0M H zの範囲を超えて決定される。
6) 周波数帯525 0-535 0M H zで動作するL E-L A N機器の不要輻射限度値は、周波数帯5250-5350M H zではなく周波数帯5150-5350MHzの範囲を超えて決定される。
7) 周波数帯5150-5350 M H zで使用可能な機器の条件が追加された。
8) 周波数帯5 2 5 0 – 5 3 5 0 M H z 、5 4 7 0 – 56 0 0 M H z 、56 5 0 -5725MHzで動作するL E-L AN機器用のDFS手順が修正された。
9) 周波数帯5 2 5 0 – 5 3 5 0 M H z 、5 4 7 0 – 56 0 0 M H z 、56 5 0 -5725M H zで動作する機器の稼働中モニタリングに対する要求は、レーダー検出メカニズムを持たないスレーブ側デバイスには適用しない。
10) 5G H z帯内でさまざまな周波数範囲に重なる帯域幅を持つ5G H z帯で動作するL E-L A N機器用の要求が追加された。
11) 公認されていない団体が実施するソフトウェアの修正に対し保護するため全てのL E-L A Nデバイスがセキュリティ機能を持つという要求が追加された。

詳しくはカナダ産業省のウェブへ。(2015/05/28)