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TE Connectivity(コネクティビティ) の「ARISO(アリソ)非接触コネクタ」新シリーズの取り扱いを開始

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 産業オートメーションおよび制御用途において、非接触データ通信・電力接続性を実現。
 電気・電子部品、産業用部品の通信販売会社、アールエスコンポーネンツ株式会社(日本法人本社:神奈川県横浜市、代表取締役:横田親弘)は、2016年4月1日(金)より、TE Connectivity(TEコネクティビティ、本社:米国)のARISO非接触コネクタ(以下、ARISOコネクタ)(RS品番:906-0913、906-0922、906-0925、906-0929、906-0938)の新シリーズの取り扱いを開始した。
 ARISOコネクタのプラットフォームは、非接触給電およびデータ通信技術により、物理的な接続を必要とせずに短距離間での接続を実現する。非接触のコネクティビティシステムを導入することで、コネクタ嵌合制限が無く、設計のフレキシビリティやメンテナンスコストの削減など多くのメリットを提供。ロボット、遠心分離機、ライン内検査、フライス加工機、ハイエンドプリンタ、回転テーブルおよびモールディングマシンなどの産業および制御用途に適している。
 ARISOコネクタは、従来の機械式ケーブルコネクタとは異なり、磁気誘導カップリングシステムを送信側と受信側(サイズ:
M30×80mm)で採用しているため物理的な接触を必要としない。非接触コネクタであるため、データ通信および給電を空気中だけでなく、油や水といった液体のような異なる素材中でも行える。また、金属の異物が送信側と受信側の間に入り込んだ場合は、自動的にスイッチが切れるようになっている。
 ARISOコネクタシリーズは、設計仕様が強化された5種類の非接触オス/メスコネクタをラインアップし、複雑で高価なハーネス設計やスリップリングの代わりに使用することで、以前は不可能だった場所での接続が可能となる。また、ARISOとカプラ間で交換可能な動的ペアリングを採用しており、従来のシステムとM12規格のケーブルを使用して接続可能である。
 非接触のコネクティビティシステムで使用されている動的調整とは、コネクタの接続を維持し、動きのずれから生じる不整合の問題を回避する機能である。360°の回転、角運動、コネクタ間の距離の変化などが発生しても接続が維持される。これにより、非常に強い振動でも接続を保てるだけでなく、動いている機械部品上のリモートI/O(入出力)またはセンサとの接続といった、オンザフライに対応している。
 さらに、ARISOコネクタは高い耐振動性と完全密閉されたカプラなどにより、濡れた場所やほこりの多い場所、ちりや汚染物質のある場所での使用に最適である。また、電力やデータ送信での逆極性保護、過熱保護、IP67保護等級などの幅広い保護機能も備えている。非接触コネクタは耐用年数が非常に長く、従来の接触型コネクタの課題であった摩擦による摩耗や亀裂の心配がないという。

詳細はアールエスコンポーネンツ社のウェブサイトを参照。(2016/4/1)