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海軍大将が米海軍の電磁レールガンを賞賛

2015年1月、米国海軍はK2 Energy Solution 社と交わした8100万ドルの契約の一環として新しい電磁レールガン用の新しい電池を発注した(本誌No.49 でも既報)。米国海軍研究所(ONR : Office of Naval Research) によれば「電磁レールガンは電流が作り出した磁界を利用して115マイル(185キロ)以上の速さで砲弾を発射する」という。米国の海軍大将は、低いコストおよび低速で動いている5メートルの船を10秒で破壊する性能を持つ電磁レールガンとレーザーを賞賛した。「レーザー兵器(LaWS : Laser Weapon System)」として知られるレーザー銃はペルシャ湾で戦艦に搭載して試験中であるが、非常にうまくいっている。レーザーは将来性があると思う」とJonathanGreenert 海軍大将は語った。ONR によれば、レールガンは2016年には海上での試験を終える予定だという。
 詳細はottawacitizenのウェブへ。(2015/02/12)