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ER(信頼性確保)ランクのシールド型表面実装インダクタ

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 無線・電源用途の精密電子機器メーカーGowanda Electronics 社は2018年1月、業界初となる信頼性確保(ER: Established Reliability)ランクのシールド型RF 表面実装(SMT:Shielded RF Surface Moutnt)インダクタの市販品を発表した。業界初のER SMTシリーズER5025Sは、MIL-PRF-39010の認定リスト(QPL:Qualified Product List)にあったリード付(スルーホール)製品を補完するもので、表面実装品も対象になる、新MIL-PRF-39010 に切り替えることによってSMT電気回路に使う部品認定が可能となる。同シリーズは、従来のスルホール設計にシールド型表面実装オプションを望む市場ニーズに応えて開発されたもの。SMT部品を使うことで、スルホール法と比べて効率的な組立方法が可能となる。Gowanda社は昨年、表面実装構成では業界初となるERシリーズを出したばかり。
 ER5025SシリーズはER(高信頼性)の軍用QPL要求に適合し、ER格付けで故障率レベルMの信頼性で、MIL-PRF-39010の2つ(/17および/18)に対応している。この品質を達成するには電子、環境、機械および熱性能に対する広範な試験が求められる。レベルMは高信頼性用途の市販インダクタの故障率ランクとしては最高レベル。軍用市場に対する継続的な取り組みとして、Gowanda社は、より高いレベルの故障率ランク(レベルP、次にレベルR)を目指したいと考えており、シールド型ER SMTシリーズがそのレベルに達するのに必要な試験時間を累積していく方針である。

 詳細はGowanda社の下記ウェブへ。(2018年2月5日)
●ER5025S シリーズ
http://www.gowanda.com/catalog/qpl/er5025S-detail.html
●ニュースリリース
http://www.gowanda.com/company/news/104-first-in-industryshielded-er-smt-rf-inductors.html