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ライフセーバーロボットEMILY

 公式名称を「Emergency Integrated Lifesaving Lanyard」というEMILYは「遠隔操作できるブイであり、最近ではギリシャのレスボス島でシリア難民およそ300名の水難救助に使われたと、海軍研究事務所(ONR:Office of Naval Research)の担当官が5月5日発表した」と米国海軍のウェブNavy.milが報じている。EMILYは「30フィート(約9m)の波を物ともせず、岩や暗礁も突き抜ける」といい、ロケットによって災害現場へ誘導される。「ONRの支援で製造されたEMILY デバイスのいくつかは米国メリーランド州ナショナル・ハーバーで開催された展示会で公開された」とNavy.milは伝えている。また「EMILYは海軍の2つのプログラム、スモールビジネス革新研究(SBIR:Small BusinessInnovation Research)とスモールビジネス技術移転(STTR:Small Business Technology Transfer)の協力が成し得た最高の成果物である。SBIRは海軍にスモールビジネスの創造的な技術革新をもたらし、STTRはスモールビジネスおよび研究機関が開発した製品を移転する」と説明している。
 詳細は米国海軍のウェブへ。(2016/05/18)

写真提供:Hydronalix