Basler CXP対応カメラboostに 20MP、32MP、45MPモデルが新登場

January, 14, 2021--Basler boostシリーズにオン・セミコンダクター社製XGSセンサ搭載の6モデルが新たに追加。優れた画質と広い視野角により、高精細画像が求められる用途に最適である。
　コンピュータービジョン向け画像処理機器メーカーのBaslerは、CoaXPress 2.0（CXP 2.0）対応カメラシリーズboostのラインナップを拡充し、オン・セミコンダクター社製XGSセンサ搭載の6モデルを新たに追加した。新モデルの画素数はそれぞれ20MP、32MP、45MP（8K）となっており、boostの既存モデルであるソニー社製Pregius搭載モデル（9MP（IMX255）、12MP（IMX253））から、より高精細画像が求められる用途への活用が期待できるようになった。
　オン・セミコンダクター社製XGSセンサは、最新のグローバルシャッターを採用した高性能CMOSセンサとして、高画素・高フレームレート（最大45fps）に対応しており、コストを抑えながら優れた画質を実現できることから、CCDセンサからCMOSセンサへの移行に最適である。
　また、CXP 2.0対応カメラならではの特長として、Basler boostは最大伝送距離40mによる高速・高解像度撮影が可能であるため、半導体、太陽光発電、ディスプレイ検査から印刷、包装、医療に至るまで、その用途は多岐にわたる。
　Baslerでは、今回の新モデルとBasler CXP-12インタフェースカード1Cがセットになったパッケージ製品のほか、高画素Fマウントレンズ、CoaXPressケーブルをはじめとするハイエンド向けアクセサリーも取り揃えるなど、CXP 2.0のメリットを最大限に引き出すソリューションをワンストップで提供する予定である。製品に関する詳細は、baslerweb.com/boost

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