January, 13, 2021, Goleta--SLD Laserは、世界初のデュアルエミッション白色光と赤外(IR) LaserLight光源の生産開始を発表した。目的は、自動車やコンシューマ照明、暗視照明、250m以上の精密長距離センシング、20Gbps超の高速Li-Fi通信。同社は、CES 2021でこの先駆的イノベーションと拡張されたLaserLight製造ラインのデモンストレーションを行う。
白色/IRデュアルエミッション光源は、自動車照明、ADAS、自律走行車LiDAR 3Dセンシング、それに航空電子機器、ドローン、鉄道、海洋を含む移動アプリケーションにとって重要である。さらに、デュアルエミッション光源は、コンシューマやプロのポータブル照明製品にも必要とされている。暗視照明、レクレーションおよび屋外、探索&レスキュー、セキュリティアプリケーション向けの測距。SLDの新しい光源は、ビーム距離1kmの高輝度白色光、また、同じエミッションスポットから独立したIR照明を出力する。これは1%精度で250mを超える距離を達成している。さらに、これらの光源は、センサチップと組み合わせるとLiDARビデオ画像とデータを生成し、次世代3Dイメージングヘッドライトを可能にする。
SLDの新しいLaserLightデュアル白色/IR光源は、高輝度、500ルーメンの安全なインコヒレント白色光、近赤外エミッションは平均パワー1W、ピークパワー100Wであり、アプリケーションの必要性に応じて、同時、あるいは独立放出が可能である。白色/IR LaserLight光源技術は、SLDのMicroSpotモジュール、FiberLightモジュール、SMD(表面実装デバイス)コンポーネントを含む量産製品構成で提供可能。今まで、高速デュアルエミッション白色/IR光源は、可能ではなかった。LEDsやレガシーランプベース光源は、同一の点光源から高輝度デュアル波長放出ができないからである。また、それらは正確なセンシングや高速データレートに必要な高速変調ができない。
SLDの業界トップ高輝度白色光LaserLight製品は、バーチャルCESで紹介される。
(詳細は、https://www.kyocera-sldlaser.com/)