April, 4, 2019, Ottawa--Navitar Companyの子会社Pixelinkは、Sony IMX250MZR PregiusグローバルシャッタCMOSセンサを中心に構築した新しい偏光マシンビジョンカメラを発売した。5.1メガピクセルのカメラは、オンチップ偏光フィルタを活用。これにより、金属、プラスチックやガラスなど、以前は標準センサでは見分けられなかった反射面の障害検出能力が向上した。
Pixelinkの PL-D755MU-POL偏光カメラは、2/3”フォーマットモノクロモデル、3.45µmピクセル解像度。Sony IMX250MZR Pregiusグローバルシャッタセンサをベースにしており、ピクセルレベル・クワッド偏光フィルタ機能を持つカメラは、個々のピクセルが90°、45°、135° または 0°のいずれかの角度で固有偏光アレイを持つように設計されている。この4ピクセルクラスタは、繰り返し2×2ピクセルブロック配列となっており、4ピクセルブロックが方向と偏光角度の両方を録画中に計算できるようになってい。
Pixelinkのジェネラルマネージャ、Lisanne Glavin氏は、「偏光アレイは、オングラスではなく、オンチップ配置になっており、これにより高精度信号、より詳細な画像が可能になる。カメラは、変化する光条件に適応し、不要な反射やギラつきをフィルタで除去、フレアやゴーストを抑圧する」と説明している。
全てのPixelink偏光カメラモデルは、Pixelink Captureイメージングソフトウエアを搭載している。これにより、4画像を同時に見ることができる。各画像は、4偏光角の1つを示している。「クワッドビュー機能により、4偏光角の全てを即座に直接比較、分析することが可能になる。当社のカメラが市場の他のモデルと異なる点である」とGlavinは主張している。
(詳細は、https://pixelink.com/)