December, 5, 2018, Waterloo--Teledyne Technologiesの子会社Teledyne DALSAは、NASAのInSight Mission to Marsに参加すると発表した。同社は、Instrument Deployment Camera (IDC) および Instrument Context CameraにカラーCCDイメージセンサを提供する。
Lander(着陸船)アームに搭載されるカメラは、着地点、機器配置、活動の3Dカラービューを提供し、エンジニアや研究者に地震計、火星内部からの計測を収集する熱流量プローブの最適スポットを知らせる。
Teledyneイメージセンサは、初めて火星に行くのではない。2012年、JPLとの初期のパートナーシップで、同社はMars Rover “Curiosity”に白黒CCDイメージセンサを供給した。Teledyne DALSA、Teledyne e2v and Teledyne Imaging & Scientific で構成されるTeledyne Imaging Space & Defenseグループは、宇宙探査向けに、赤外からX線までのイメージング能力を持つ、画期的なセンシングとカメラソリューションの提供で知られている。
InSight着陸船は、ただちに火星表面の活動を開始するが、科学データ収集は、着陸後10週程度で始まる。研究者やエンジニアが、火星内部の最高の研究結果を報告するための非常に特殊な計測器の設置場所決定に、Teledyneのイメージセンサは、主要な役割を果たす。