August, 30, 2021, Monrovia--マシンビジョンイノベータSiLC Technologie, Incは、1700万ドルシリーズA資金調達を発表した。
主導したのは、Alter Venture Partners と Dell Technologies Capital。他の参加社は、Fluxunit – OSRAM Ventures、Sony Innovation Fund by IGV*、Epson、UMC Capital、Yamato Holdings and Global Brain。
2020年の1200万ドルの開業資金調達に続いて、今回の調達により同社への総投資額は3000万ドルを超える。追加融資は、SiLCの活動拡大、製品開発促進、追加の製品設計ウインの獲得に充てられる。全て、量産試行と製品発表活動準備である。
昨年、SiLCは、開発システムを各市場セグメントの最前線にある顧客に提供した。これには、モビリティ、産業マシンビジョン、ロボット工学、拡張現実、コンシューマアプリケーションが含まれている。新規増資は、さらに顧客を惹きつけ、これらの製品の市場投入をサポートする。
現在、広範な導入準備に取りかかっている、SiLCの先進的、製造準備完了4D+ Vision Chipは、LiDARの距離、分解能、精度でクラス最高の性能測定基準を提供する。加えて、速度、光偏向、反射性を含む重要なベクトル計測を装備した市場で唯一のソリューションである。このデータから抽出される追加情報は、背景を提供し、環境認識を大幅に改善する。これは、自律走行車、バイオメトリックス、セキュリティ、ロボット工学など、幅広いアプリケーションを持つブレイクスーである。
「AIシステムの画像処理能力は、膨大な計算力と高解像度カメラセンサを利用しているにもかかわらず、人の能力と比較して大きく劣る。その重要な差は、われわれの視覚認識が、従来のイメージセンサと比較して遙かに多くの情報に基づいていることである。当社の4D+ Vision Chipは、効率的なマシン画像処理と視覚認識に必要な重要な追加データとキューを提供する。人間の眼が脳に対して行うのと似た視覚認識である。われわれが惹きつけた投資家の品質が、SiLCの独自技術の変革可能性を強調している。この最新の資金調達は、当社が3Dセンサ市場の変革に向けて前進を続ける上で極めて重要である」とSiLCのCEO/共同創始者、Mehdi Asghariは、コメントしている。
(詳細は、https://www.silc.com/)