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連続高出力産業用レーザ
掲載日：2012/5/30
オスラムの連続高出力産業用レーザバーは、光出力が200W時に最大効率が65%となる。これによりレーザシステムの設計の簡素化とコスト削減を実現した。産業材料加工用ダイオードレーザの大手メーカーのLaserline社もこの利点により採用しているという。最終製品は水冷式で、コア径1～2mのファイバから2～15kWの出力である。高効率のレーザ増幅器により、システム全体の効率は40%以上とうい高いレベルをもつ。 このレーザバーシリーズ「SPL BKxx-40WFT」は波長915～1020nmの範囲で赤外線を発光する。最高65%という高い効率により、レーザバーは長寿命となり、産業用レーザシステムの要求に耐えうる。1kW以上の出力の赤外レーザは自動車産業における金属の溶接や切断などの直接的な材料加工にも適する。ダイレクトダイオードレーザはこのようなファイバシステムにとってもっとも効果的な励起光源である。これまでに用いられてきた効率の低い炭酸ガスレーザの代替として最適。消費電力がより少なくなり、より低いランニングコストになるといった利益を得る。さらに高効率と長寿命を実現し、電力および保守コストを削減する。パッケージサイズは幅10mm、キャビティ長は4mm。効率65%、光出力は200W、平均動作寿命は3万時間以上。
オスラム（株）
オプトセミコンダクターズ
Tel:045-313-1900
