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ガス分析用QCLに新波長を追加
掲載日:2012/5/9
浜松ホトニクスは4~10μm帯に対応するガス分析用デバイスとしてDFB(分布帰還)-CW駆動型QCL(量子カスケードレーザ)を提供しており、従来の4.57μm、7.73μmに加えて新たに5.26μmの「L12005-1900H-C」と6.13μmの「L12006-1631H-C」を提供する。QCLシリーズは同社が得意とする検出器と組み合わせる光源として自社開発したもの。小型可搬であり極微量ガス分析に最適な光源となる。
QCLはH2OやO3、H2O2、H2S、HNO3、NO2、NOなどのガスの吸収波長に対応する領域となる。動作温度10~50℃において、それぞれ1900cm-1、1631cm-1での発振波数での発振を行う。発振線幅(半値全幅)は最大0.2cm-1、波数挿引域は最小±1.0cm-1、光出力は最少20mW、しきい値電流は最大1.0A。各種周辺機器やアクセサリを用意している。
浜松ホトニクス(株)
東京営業所
Tel:03-3436-0491