関連イベント
関連雑誌
Product Details 製品紹介 詳細
LED照明用温度センサ
掲載日:2011/2/10
セイコーインスツルは、指定温度を超えるとPWM 出力のデューティ比を100%からリニアに減少する温度センサIC「S-5855Aシリーズ」を開発し、発売を開始した。 「S-5855A シリーズ」は、利用機器の指定温度以上の上昇(過熱)を効率良く抑えることができるPWM 出力温度センサIC。主なアプリケーションであるLED 照明の場合、LED を駆動するドライバIC のDIM(調光制御)端子などに直接接続し、LED 照明の熱設計範囲を超える領域においてPWM 変調の信号を出力する事で、LED 照明の調光(減光)を行なう。これにより、機器の安全保護と効率化を実現する。 ある指定温度を超えるとPWM のデューティ比が100% からリニア(直線的)に減少することに伴って、LED の輝度を定格の100%からリニアに減少させ発熱を抑える事が可能。あわせてドライバIC のDIM 端子などに直接接続できるため、回路設計が容易になる。LED 照明機器の、安全設計、高効率化、回路設計の容易化などに貢献する。 −40〜+125℃と広い動作温度範囲、1.65 〜5.5V の低電圧動作、1.2×1.6×0.5mmの超小型SNT-4Aパッケージなどが特長。
セイコーインスツル(株) 電子デバイス事業ユニット 半導体営業総括部
Tel: 043-211-1193
www.sii.co.jp