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次世代LD励起コンパクト固体レーザ
掲載日：2011/1/13
スペクトラ・フィジックスは、世界初の電源一体型LD励起コンパクトグリーンレーザ、ExplorerXP 532-5を発表した。
Explorer XP 532-5は、従来の特長であるコンパクト、軽量設計を維持しながら、世界で初めて手のひらサイズで電源一体型LD励起Qスイッチグリーンレーザで5W@532nmを実現。空冷で3kgと軽量のため、ソーラセルの可動ステージ、LED、微細加工、及びレーザマーキングなどの装置組込みに最適。
短パルス幅／高ピークパワーにより、熱影響を最小限に抑え高品質なマーキング及び選択的なアブレーションが可能。また、優れたビーム品質、長焦点深度は、より広範囲での要求に対応する。スペクトラ・フィジックス独自の特許構造により、パルス間の安定性が非常に高く、繰返しはシングルショットから300kHzまでと広いため、安定したハイスループット微細加工に貢献する。
全ての光学系は特殊なはんだ工程にて固定され、性能劣化を招く有機物質や接着溶剤を極力排除し、24時間稼動や過酷な環境にも対応する優れた性能を備えたオールインワンのコンパクトレーザ。LEDチップマーキング、レジスタートリミング、メモリリペア、LIDAR、及び薄膜系太陽電池製造等のアプリケーションにおいて、新しい装置デザインを可能にし、装置サイズの最小化、生産性の向上、低製造コスト、低コストオーナーシップを実現する。
スペクトラ・フィジックス（株）
営業部
Tel: 03-3794-5511
www.spectra-physics.jp
