Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

February 20, 2014, Sunnyvale--フィニサは、WaveShaperプログラマブルオプティカルプロセッサの新製品を発表した。
WaveShaper 16000は1×16ポート構成、任意の振幅と位相で光信号をフィルタリングすることができる。デザインの狙いは、光R&Dラボでチャネルシェイピング、MUXまたはDEMUX、チャネルAdd/Drop、Flexgrid動作を含むシステムテストアプリケーション。
WaveShaper 16000は、光通信ウインドウのCバンド全域をカバーし、フーリエ処理をサポートしており、入力光信号を複数の出力ポートに分けることができる。個々の出力には個別にフィルタ機能が適用される。WaveShaper 16000は、フィニサの直感的なWaveManager GUIによりコントロールできる。高スループットテスト環境では、WaveShaper 16000は、WindowsとLinuxの両方のOSでフィニサの基本的なアプリケーションプログラマブルインタフェースがサポートする。
同製品は、ベンチトップ(16000S)とシステム組み込み用モジュラーバージョン(16000M)で提供される。また、サイズやコマンドセットは既存のWaveShaperファミリの製品と変わらないので、置き換えて使うことができる。
フィニサオーストラリア、ニュービジネスベンチャーディレクタ、Simon Poole氏は、「WaveShaper 16000は、データレート400Gを超えるFlexgridやスーパーチャネルのR&Dを支援するものである」とコメントしている。
WaveShaper 16000は、OFC2014フィニサブースに展示される。