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シリコンラブズ、業界初のデジタルUV強度センサを発表

February 13, 2014, Austin--シリコンラブズ(Silicon Labs)は、業界初のシングルチップデジタル紫外(UV)センサICを発表した。このセンサICは、UV暴露、心臓/脈拍数、血中酸素測定用に設計されており、スマートフォンやウエアラブルコンピューティング機器向けには近接制御/ジェスチャーコントロールを提供する。シリコンラブズの光センサファミリ最新製品、Si1132、Si114xセンサICは活動追跡リストバンドやアームバンド、スマートウオッチ、スマートフォンハンドセットに適している。UV強度センシングに加えて、このデバイスは、健康/フィットネスアプリケーション向けに環境光および赤外近接センシング機能がある。
家電でのUVセンシング需要は高まっている。これは、開発者がウエアラブル、ハンドセット製品の差別化のために、有害なUV光暴露から人々を守るのに役立つような新しい機能を追加しているためである。UVトラッキングは、日焼けのリスク増、極度の日光暴露懸念のある人々には役立つ。UVセンサ付製品は、累積UV暴露を計測し、エンドユーザが屋外で運動をしている際に身体に有害な暴露レベルに達する前に警告する。デジタルUV指標は、WHOで標準化されており、日光の強さに対して線形相関がある、またCIEが開発した紫外線作用スペクトルに従って評価される。
シリコンラブズのアクセス、パワー、センサ製品担当VP、ジェネラルマネージャ、Mark Thompson氏は「ウエアラブルデザインは、高集積、小型、低消費電力センサソリューションを必要とする」と言う。
同社の超低消費電力アーキテクチャUV強度センサにより、バッテリを一段と小型化して寿命を延ばした薄いウエアラブルデザインが可能になる。また、非常に低いパワーレベルでも高感度であり、センシング範囲も広がっている。IRと可視光レベルの両方を計測できることにより、混合光源環境でLCDバックライトの制御が強化できる。
従来のUVセンサは、UV感応フォトダイオードと外部マイクロコントローラ、アナログコンバータ、信号処理ファームウエアの組合せになっている。この新しいセンサは、初めてこれら全ての機能をワンチップに集積した。
(詳細は、 www.silabs.com)

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