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アドバンテスト、テラヘルツ分光システムTAS7400販売開始
January 31, 2014, 東京--アドバンテストは、テラヘルツ波を用いた卓上型非破壊分光システム「TAS7400」シリーズ3機種の販売を2014年2月から開始する。
「TAS7400」は、同社テラヘルツ装置のハイエンド製品「TAS7500」の分光システムをベースとし、市場のニーズに即して性能を絞り込んだ汎用システム。今後これらの製品を通じて、テラヘルツ分光解析が医薬品、バイオテクノロジー、新素材開発、高速通信など幅広い分野の研究開発により一層普及することが期待される。定価は約1600万~1900万円。
製品の特長
「温度制御モジュール」が新たにラインアップ
「透過モジュール」のオプションとして、新たに「温度制御モジュール」が加わった。従来は室温でのみ可能であった試料温度を、-10~+80℃(タイプA)または室温~+300℃(タイプB)で制御可能になった。アドバンテストのテラヘルツ分光システムはドライエアパージ機能を搭載しており、同社によると低温時の結露防止にも優れている。
優れた測定精度と操作性
「TAS7400」は「TAS7500」と同様、自社開発の光ファイバ・レーザを搭載し、業界最高レベルのダイナミック・レンジとテラヘルツパワー安定性を実現。また、温度や湿度などの耐環境性能や、測定アタッチメントの容易な交換など「TAS7500」の特徴を継承。
帯域別の3機種でさまざまな試料をカバー
「TAS7400」は「TAS7500」と同様、帯域別に「TAS7400SU」(0.5~7THz)、「TAS7400SP」(0.1~4THz)、「TAS7400SL」(0.03~2THz)の3機種を用意。新素材の解析からサブテラヘルツ通信の技術開発に至るまで、分光解析の幅広いニーズに応える。
「TAS7400」は、同社テラヘルツ装置のハイエンド製品「TAS7500」の分光システムをベースとし、市場のニーズに即して性能を絞り込んだ汎用システム。今後これらの製品を通じて、テラヘルツ分光解析が医薬品、バイオテクノロジー、新素材開発、高速通信など幅広い分野の研究開発により一層普及することが期待される。定価は約1600万~1900万円。
製品の特長
「温度制御モジュール」が新たにラインアップ
「透過モジュール」のオプションとして、新たに「温度制御モジュール」が加わった。従来は室温でのみ可能であった試料温度を、-10~+80℃(タイプA)または室温~+300℃(タイプB)で制御可能になった。アドバンテストのテラヘルツ分光システムはドライエアパージ機能を搭載しており、同社によると低温時の結露防止にも優れている。
優れた測定精度と操作性
「TAS7400」は「TAS7500」と同様、自社開発の光ファイバ・レーザを搭載し、業界最高レベルのダイナミック・レンジとテラヘルツパワー安定性を実現。また、温度や湿度などの耐環境性能や、測定アタッチメントの容易な交換など「TAS7500」の特徴を継承。
帯域別の3機種でさまざまな試料をカバー
「TAS7400」は「TAS7500」と同様、帯域別に「TAS7400SU」(0.5~7THz)、「TAS7400SP」(0.1~4THz)、「TAS7400SL」(0.03~2THz)の3機種を用意。新素材の解析からサブテラヘルツ通信の技術開発に至るまで、分光解析の幅広いニーズに応える。