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白内障診断と治療研究に300万ポンド調達

January 28, 2014, Edinburg--ヘリオット・ワット大学物理学名誉教授、Des Smith氏とRory Duncan氏が主導する研究チームは、白内障診断用の新しいシステムを開発する。これにより世界中で、不要な手術の費用、数百万ポンドが節約できると言う。
毎年世界で約1000万件の白内障手術が行われており、UKでは65歳以上の人々の半分以上が片方もしくは両眼が白内障にかかっている。
ヘリオット・ワット大学の研究チームは、パートナー組織とともに、分子レベルで白内障を計測するツールを開発している。これによって臨床医は初めて、患者に手術が必要かどうかを決めることができる客観的な基準を手にすることができる。
この新しい診断ツールは、白内障形成に関与することが分かっている水晶体のタンパク質からの蛍光信号を調べることで成り立っている。白内障形成中の眼の光化学を記録することで、研究チームは白内障診断のための曖昧さのない客観的な基準を開発する。また、研究チームは、白内障の非侵襲的治療に向けても研究を進めている。
この研究では、UK医療研究委員会(Medical Research Council)、欧州委員会(EC)、広範囲のビジネスパートナーから300万ポンドの資金を調達している。

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