Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

December 13, 2013, Dallas--マーケッツアンドマーケッツ(MarketsandMarkets)の予測によると、ビデオ・オン・デマンド(VOD)市場は、2013年の210億8000万ドルから、CAGR 16.5％で成長して2018年には452億5000万ドルに達する。
地域的には、北米が収益ベースで最大市場、一方APACとラテンアメリカでは市場の勢いが増していく。
マーケッツアンドマーケッツの見方によると、VODサービスは、多様な業界でインターネット、電話、放送、TV番組提供に役立つ。学術、政府、銀行、ヘルスケア、メディアおよび交通を含む多様な業界が、教育、研究、会議およびエンタテーメントにVODサービスを利用している。
マーケッツアンドマーケッツはVOD市場をソリューションで分けており、それにはペイテレビVOD、OTTビデオ、IPTVが含まれる。また、同社の調査は多様な配信技術、TVoD、SVoD、NVoDをカバーしている。
コンシューマが要求する番組数が増えるにともない、高品質ビデオを求めるようになり、OTTやIPTVが登場してきた。したがって、視聴者は必要なところからコンテンツを取り出してくるので、TVはもはや影響力のある業界とは考えられなくなっている。TVエクスペリアンスが従来型のリニアTVから急速に変化するにともない、OTT視聴者がIPTV視聴者を凌駕しつつある。
(詳細は、 www.marketsandmarkets.com)