Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

December 6, 2013, Redwood City--DellOro Groupの調査によると、サービスプロバイダコアルータ市場は、2013年第3四半期に前年同期比7％成長した。
約2年続いた前年比下降の後二期連続成長は、サービスプロバイダのバックボーン重視を反映している。
DellOro Groupアナリスト、Alam Tamboli氏は、「全ての主要コアルータベンダは、大幅に容量を拡大した新しいコアルータをすでに発表しているか、まもなく発表する。新製品が一斉に出てくることで、サービスプロバイダが自社のネットワークでこれら新製品の評価を行うにともない、コアルータ市場は2014年通年で、2桁成長が期待できる」と説明している。
サービスプロバイダコアルータ市場3Q13、上位4ベンダのシェアは98％。シスコはNo.1ベンダの位置を維持、過去6ヶ月に発表して新しいコアルーティングプラットフォームは2製品。No.2はJuniper。新製品によって同社のコアルータ製品ポートフォリオがより完璧になったことから、Q3は前年比成長を記録した。No.3はHuaweiで、中国のプロバイダとグローバルサービスプロバイダの2社がHuaweiの新しいコアルータを導入する。No.4はAlcatel-Lucent。