Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

December 4, 2013, Sugar Land--アプライド・オプトエレクトロニクス(Applied Optoelectronics)は、QSFP+形状を用いた新しい製品ライン、ロングリーチ40Gbps光トランシーバを発表した。
このロングリーチトランシーバは主として大規模データセンタのアプリケーションを目標に設計されており、すでに発表しているショートリーチQSFP+トランシーバを補完する製品となる。現在、アプライド・オプトエレクトロニクス(AOI)の製品は、データセンタオペレータが通常必要としている全ての距離をカバーしている。40Gbps技術はデータセンタ内で10Gbpsを補強し始めており、両方のデータレートの完全製品ラインをそろえているAOIは、データセンタオペレータに包括的なソリューションを提供できる。
この新しい40Gbps QSFP+トランシーバは、高密度スイッチ、サーバポートに容易に挿抜が可能な設計を特徴としている。
LR4の特徴は、各レーンが10.3Gbpsで動作する4レーン、トータルのデータレートが41.25Gbpsとなる。各レーンは個別の光波長で動作し、QSFP+トランシーバ内で合波してSMFで10kmの伝送が可能となっている。
この新しいトランシーバは、AOI内製のDFBレーザを採用し、AOIのエンジニアリングチームが開発したシリコンフォトニクス技術プラットフォームに立脚している。これら2つの技術を統合することでAOIは、コスト効果が優れた40Gbpsソリューションを、業界最先端の短納期で提供できる。
これらトランシーバ、QSFP+ MSA SFF-6436およびIEEE.802.3ba-2010に準拠している。