Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

November 27, 2013, Quebec City--エクスフォ(EXFO Inc)は、同社のFTB/IQS-88100NGE パワーブレイザ(Power Blazer)を拡張し、カバーする範囲を10M～100Gインタフェース、レートではEthernet、SONET/SDH、OTNを含めると発表した。
モジュールの既存40G/100Gに加えて、これらの機能をソフトウエアオプションで既存の88100NGE Power Blazerモジュールでも使えるようにし、顧客のROIを最大化する。
今日の競争市場では、サービスプロバイダはネットワークを高速、高機能にアップグレードすることで帯域ニーズに対処しようとしている。徐々に100G導入を進めるキャリアもあるが、まだ計画中のキャリアもある。10M～100Gテスト機能をサポートするモジュールのサブセットで緊要の必要に応えることができる。一方、現在アップグレード計画中のキャリアには、FTB-88100NG-10Mベース構成は簡単なソフトウエアキーで容易に100Gまでアップグレードできるので安心感が得られる。この独自の10M～100G拡張性により、顧客はROIを最大化し、ダウンタイムを最小化できるので、複数のテストユニットを用意する必要がない、とEXFOは説明している。
FTB-88100NG Power Blazerリリースは、今日のEthernetサービス仕様を考慮して、全ての10M～100G EthernetレートでEtherSAM(ITU-T Y.1564)をモジュールに含んでおり、1回のテストで全SLAパラメータの完全な評価を行いQoS最適化ができる。