Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

November 1, 2013, San Jose--ギグオプティクス(GigOptix, Inc)は、GigOptix GX62472リニアクワッドチャネルMZMドライバが、前世代比30％以上の消費電力削減を実証したと発表した。
ハイパフォーマンスで電力効率の優れたリニアデバイスにより100Gbps/400Gbps先進的変調フォーマットが実現可能になる。GigOptixのGX62472は第2世代、クワッド32Gbps/ch、リニアマッハツェンダ変調器(MZM)ドライバで、長距離(LH)通信向け専用に開発、最適化されている。電力効率のよいリニアドライバの発表によって、GigOptixは50％のLHドライバ市場シェアをさらに強めると主張している。GX62472は最先端のエンジニアリング技術によって消費電力を減らし、2.1W/chを可能にした。同時に優れた全高調波歪(THD)も実証している。
GigOptixのCTO、Andrea Betti-Berutto氏は、「前世代のデバイスに比べて4ch全てで大幅な低消費電力化を実証した。新しいGX62472デバイスは30％の電力消費を達成しており、これによって先進的な変調フォーマットでデータレートを一段と高くすることができ、低消費電力が求められる小型化も可能になる」とコメントしている。