Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

September 26, 2013, Sunnyvale/London--フィニサ(Finisar Corporation)は、100mまでのファイバリンクでキャリアグレード伝送が可能な、業界初の100GE-SR4 CFP4光トランシーバを含む高速光ネットワーキング用の新技術デモンストレーションを行った。
100GE-SR4 CFP4は、新しいCFP4 MSA形状で動作するモジュールの世界初の実演であり、フィニサはこのデモンストレーションを重要な到達点としている。多用途のCFP4は、CFP2モジュールの100GEポート密度をほぼ2倍にし、ホストボードあたり3.6Tb/sまで拡張できる。併せて、100G-SR4、100G-LR4、100G-SR10、10×10GEブレイクアウトアプリケーションを含む複数の光インタフェースをサポートしている。このデモンストレーションでは、最大消費電力がわずか3.5W(3Wティピカル)、2つの100GE CFP4光トランシーバがMMFでエラーフリー相互接続できることを示した。モジュールは、新しい100GBASE-SR4 IEEE標準で定義される、4×25G VCSELアレイアーキテクチャを採用している。同モジュールは、OTU4アプリケーション(例えば、4×28Gマルチモード)もサポートしており、近々顧客に出荷が始まる。