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オクラロ、デュアルレート100G CFP2 LR4トランシーバ量産

September 20, 2013, San Jose--オクラロ(Oclaro, Inc)は、デュアルレート100G CFP2 LR4トランシーバが量産になったと発表した。同トランシーバは、OTU-4と100GbEインタフェースの両方をサポートする100G CFP LR4トランシーバと完全互換性を実現している。
すでに約30顧客がオクラロの100GプラガブルLR4トランシーバモジュールの品質認定を終えているか評価中。100G MSA準拠CFP2 LR4モジュールは、OIF CEI-28G-VSRボードインタフェース仕様に基づくOTU-4向けのXilinx Virtex-7 H580T FPGAとのインターオペラビリティテストを先頃完了した。オクラロのCFPとCFP2 LR4の両モジュールとも両方のデータレートテストで合格している。
完全互換性を持つCFPとCFP2 LR4トランシーバによって装置メーカーはより小さな形状、低消費電力のCFP2を迅速かつ簡単に活用できる柔軟性を確保することになる。同時に顧客は、導入済みのCFP搭載装置から、高密度化、100Gインタフェースあたり低消費電力を実現したシステムフロントパネル帯域を増やすという魅力的なアップグレードパスが得られる。
Xilinxの有線通信ディレクタ、Gilles Garcia氏によると、Xilinx Virtex-7 H580T FPGAとオクラロの100G CFP2 LR4光モジュールは28.0Gb/sでエラーフリー相互接続性を実証した。「これにより、これまでに実証した25.7Gb/sとともに、トランスポート、ネットワーキング、データセンタアプリケーションを設計しているシステムOEMは、コストとパワーを下げた100GbEと100G OTL4.4アプリケーションを実現し、ネットワークラインカードをより効率的、高密度にすることができる」とコメントしている。

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