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エリクソン、ブロードバンド速度と世帯収入の関係を調査

September 18, 2013, Stockholm--エリクソン(Ericsson)は、Arthur D. Littleおよびチャルマース工科大学(Chalmers University of Technology)と協力して、ブロードバンドアクセス速度の世帯への経済効果についての共同調査結果を発表した。
この家計水準(ミクロ経済)調査によって、世帯収入に対する統計的に有意な影響を与える最小速度アップグレードの閾値が明らかになる。これらの世帯は、OECDやBIC(Brazil, India and China)諸国では異なっている。
より高度なサービスがブロードバンドアクセスで利用できるなら、ブロードバンド速度からメリットが得られるとという考えをサポートする絶対水準は、OECD経済ではもっと高いことが分かった。
収入に影響することが知られている要素(例えば、年齢、性、教育、世帯規模、技術、職業)を照査した後の主要調査結果は次の点にある。

・ブロードバンド速度アップグレードが4Mbpsから8Mbpsでは家計収入の平均的増加は、OECD諸国では月に120ドル。
・BIC世帯は、0.5Mbpsから4Mbpsにアップグレードすることが最も恩恵が大きく、月に46ドル。

エリクソンの無線事業開発・戦略担当VP、Sebastian Tolstoy氏は、「調査結果は前回の調査およびわれわれが検討した多くの調査と一致している。前回は、33カ国のGDPに対するブロードバンド増速の影響を定量化した。これら全ての調査は、ブロードバンドアクセスは経済にプラスの影響を与えることを示している。スピードは重要であり、ブロードバンド速度のアップグレードはプラスの影響を与えることが分かっている。今回、OECDとBIC経済の両方の多数のデータサンプルを使用して、世帯レベルであっても、同じことが言えることを定量的に示した」と説明している。
(詳細は、 www.ericsson.com)

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