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TeraSquare、独自の100G CDR技術を発表

September 12, 2013, Soeul--韓国のファブレス半導体開発会社TeraSquareは、ECOC2013で独自のパラレルCDR(クロックデータリカバリ)ソリューションを発表し、デモンストレーションを行う。同社によると、このCDRは、100Gシステムの信号品質を著しく改善し、処理中の消費電力節約は極めて大きいと言う。
TeraSquareのパラレルCDR-TS-DM44013は、ICの消費電力を、平均的なCFP4レベルの3.5Wと比較して、0.75Wに削減し、クロックレファランスを必要としない。また、ジッタ耐性テスト機能(JTOL)を組み込んでいるので、現在幅広く用いられている外部のテスト装置が不要になる。
TeraSquareのCTO、Dr. Jinho Parkによると、このICは市場で最小の低消費電力ソリューション。
TeraSquareの100Gb/sパラレルCDRは、CFP4/QSFP28モジュール向け8×8mm標準BGAパッケージで25.0-28.3Gbps/レーンを特徴としており、CEI-28G-VSR仕様をサポートしている。このICのイノベーションは低消費電力だけでなく、レファランスレスモードジッタフィルタ動作も特徴であり、外部のフィルタキャパシタは不要となっている。また、このICはJTOL, PRBSジェネレータを含むオンチップ試験機能を持っており、これらは全てECOC TeraSquareブースでデモンストレーションする。

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